忙しいというか

入試業務が終わって研究会に駆けつけて講演記録をとって夜間診療の病院で二科見てもらって。


入試業務はゼッタイに人に言えないのでパス。まあコレはこの商売ではいちばん気を遣いますんで。途中の緊張と終わった時の脱力感はひとしお。


しかし今回はそこで脱力していられない。ある研究会の会場校に向かう。ワタシはその研究会の紀要を編集する担当で、会があるごとに記録を取りまくらなければならないのだ。どうにもならない時は録音を頼んでおくのだが、現場にいないでテープだけを頼りに記録を起こすのは辛い。今回は研究授業はさすがに間に合わなかったが、講演にはナントカ間に合った。親鸞の専門家のお話で、日本思想は久しぶりだったし、なかなか面白くて記録とるの忘れてしばし想像に溺れそうになった。まあ結局はあとでテープ起こすからいいや。知り合いや先輩にあいさつもそこそこに会場を飛び出そうとしたら、終わりの司会を唐突にバトンタッチされてあわてる。アドリブで乗り切ってさっさとお開きにしたものの・・・


さて間に合うか?・・・という状況で駆け込んだ夜間診療の病院では耳鼻科と内科をまわる。耳鼻科が終わって内科で待っているうちに中央採血室のシャッターが下ろされていくのを見て、おいおいまさか今日は採血なしで出直しって・・・と心配したけど、フツーに内科で看護師さんに採血されるだけだった。両科ともすごく混んでいた(耳鼻科は花粉症ラッシュ、内科は緊急入院にインフルエンザラッシュ)のと時間が滑り込みセーフというかちょっと疑惑の判定でセーフにしてもらったんでほぼ最後、会計にたどり着いた時は大病院のロビーに一人という状態。なんか事務や薬剤のヒトたちがワタシのためだけに残っていてくれている的な状況で恐縮する。


家に帰り着いた時には、さすがに・・・死にそう。って何のために病院行ったんだか。