近況

木曜日
職場の健康診断。押し出しの強い同僚と検診カードの見せ合いっこ。
「去年の暮れは○○委員会のストレスで10キロ増えたんですよ。医者にこのままじゃ死ぬといわれて、一気に20キロ落としました。今年は数字が楽しみですよ!」
「うーん増えるときも減らすときも性格出てますねえ」
ワタシはといえば医者に10キロ落とすように言われているクチ。数字がこわい。


金曜日
帰宅してみたら、珍しく家族四人が勢ぞろい。リビングがにぎやかである。
妻「友達の○○さんからひさしぶりに電話もらって、今度ランチに」
長男「おやじさんこの曲どうすか、ジプシージャズ。でiTuneStoreで買ってほしい曲が」
次男「イヤー今日は疲れた! 体育のバスケでウチのチームが」
家族に恵まれて幸せなワタシであるが聖徳太子ではないのでよろしく。


土曜日
午前中は次男の学校で保護者面談。授業は休みになるが部活があるので、次男は出かけていく。いただいた成績表に頭を抱えながら午後はPTAの集会で某キリスト教系女子高へ。都会にあってうっそうと木々が茂り、厳粛なたたずまいのホールに集えば、某仏教系男子校の次男の学校とはあきらかに空気が違う。
次男と同じ部活の後輩のオヤジさんに会う。
「今日の○○杯、かなり上のOBも大勢みえるらしいですね。七段とあたったらどうしようと緊張して出かけましたよ。」
と話しかけると、
「ええっ、ウチのは今日は休みだからって寝てましたよ?! 最近どうも適当なこと言ってさぼっているようで。」
このオヤジさん、自分もやるのでなかなか厳しいらしい。まさかオヤジ経由でウソがばれるとは思いもよらなかったであろう坊ちゃんは、あとで相当シメられたのではないか。帰って次男に聞くと、「あいつ旅行だって言ってた。おかしいとは思ったんだよ」とのこと。かわいそうだからセンパイには内緒にしてやろう、と優しい心遣いの息子だが、通じるかどうか?
ちなみに恒例の○○杯、賞品は「コメ」である。次男は一回戦で瞬殺されたそう。残念。


日曜日
今日も休出である。電車が空いているので、やばいなあと思いつつ座って、案の定寝過ごしてあわてる。飛び降りたのはひとつ先の駅。ギャンブル客でいつになく混んでいる。年寄りが多いが、期待でワクワクしている感じが、このところ土日もない自分にはなんだかうらやましかったり。そういえばこの駅はいつもうなぎのにおいがしていた。地上の店舗から流れ込んできていたらしいのだが、最近はにおいがしなくなった気がする。換気を良くしたのか。何となく損したような。
さて昼休みも終わり。夕方までがんばろう。