脱腸その後

術後の診察で日常生活は問題なしとのこと。ただし激しい運動は2ヵ月後くらいから。とりあえずはこれで放免である。

さて、脱腸の傷は虫垂炎よりは大きく切る。再発で二回切ったので、ちょっと傷が増えてかっこいいかな、と思うのだが(健康になったとたんに調子に乗って、病の重い人のことを考えろ、といわれればその通りです。不謹慎でごめんなさい)、家族に「傷見せてやろうか〜♪」と迫るのだがだれも見てくれない。妻の冷たい視線には怯むばかりだし、ツベルクリンや点滴でも貧血起こすような息子たちときたら、傷とかにはマジで弱い。

つまらないので風呂でつくづく自分で眺めたが、

というカタカナそのもの、でぶの腹のしわと組み合わせて( )を書き加えれば顔文字

(-_-メ)

である。うーんこれはかっこよさとはあまりに無縁、一発芸で見せるにはグロだしなあ。なんてことを考えている、ひたすら不謹慎な腹に傷を持つ男でした。